EBook Viewer for BeOS

1. EBook Viewer とは

EBook Viewer は、EB, EBG, EBXA, EBXA-C, S-EBXA および EPWING 形式の電子辞書を利用するための、BeOS上で動くアプリケーションです。なお、本アプリケーションは、EB ライブラリを使用しています。

2. 使い方

EBook Viewer の最初の起動時に、辞書の入ったCD-ROMデフォルダの指定する必要があります。設定方法は以下の通りです。
  1. File メニューの Select a CD-ROM を選択。
  2. CD-ROM フォルダのフルパスを入力してください。このとき CD-ROM アイコンをドラッグ&ドロップしてもかまいません。
  3. OK をダイアログ押して閉じる。
以上で使用する準備は整いました。あとは説明するまでもないでしょう。(^^)

3. make の仕方

本パッケージには、実行可能なプログラムをソースコードと共に同梱していますので、あえて make する必要はありません。よってmakeに興味のない方はこの章を無視してかまいません。
  1. EB ライブラリ をダウンロードする。
  2. ダウンロードしたEB ライブラリを任意のフォルダに展開する。
  3. ./configure を実行
  4. make を実行。
  5. フォルダ eb や samples と同じ階層に新規フォルダ ebview を作成し、そこに EBook Viewer の全ソースコードをコピーする。
  6. ebviewフォルダに移動して make を実行。

4. 著作権など

EBook Viewer の著作権は、高木義博が有します。

EBook Viewer は、フリーソフトウェアです。あなたは Free Software Foundationが公表した GNU 一般公有使用許諾書の「バージョン2」あるいはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項にしたがって本プログラムを再領布または変更することが出来ます。

本プログラムは、みなさまのお役に立てばと思い領布いたしますが、領布にあたっては、市場性および特定目的適合性に付いての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行いません。詳細については GNU 一般公有使用許諾書(このソースパッケージに含まれる、COPYING がそれです。和訳はありますが、あくまでも英文の原文が正式文書です。内容に違いがある場合には、原文の内容が優先されます)をお読みください。

5. 謝辞

EBライブラリがなければ、このアプリケーションは開発されなかったでしょう。EBライブラリを開発された笠原基之さんに感謝致します。