Lexy for BeOSはコントロール類(ボタンやチェックボックス、メニュー、ウインドウタイトルなど)のラベル表示を任意の別の文字列に置き換えるユーティリティです。
まぁ、ユーティリティというよりジョークソフトと言うべきでしょうか。
なぜそんなことをするのか?日本語化したような雰囲気を味わってみる。それだけが目的です(^_^;)
Lexyの起源は、1990年に発表したLexy (for MacOS漢字Talk 2.0)に始まります。
当時のLexyもまた実用品というより、ジョークソフトというべき範疇のソフトでした。なにせハードのメモリも足りないし、OSに食い込んだ怪しい手法を使いましたから、画面のアップデートが非常に遅かったのです。その意味では今回のBeOS版の方がまだ実用的ですが、全てのラベルに働くわけではないのでやっぱり実用品ともちょっと違うわけです。単なる単語の置き換えだから意味不明な日本語を生成するし(^_^;)
実装に使用した技術はまったく異なるものの、実用というにはちょっと違うという点は、ある意味Lexy
for MacOSを踏襲しているのかもしれません。
だから日本語化の気分を味わうジョークソフトとして楽しんで使ってみてね(^_^)