MuTerminalを使う

*メニューの表記などは英語メニューのものです。各国語(日本語等)に切り替えた場合は変化します。


[起動] [メニュー] [その他] [初期設定]

起動

起動すると、次のようなタイトルバーのウィンドウが開きます。

ここで、MuTerminalの横に丸かっこで括られている数字はMuTerminalが接続されている端末デバイスファイルの名前です。上記の場合、開いているデバイスファイルは/dev/tt/p0になります。その横、角かっこで括られている文字は現在MuTerminalで利用できる文字コードです。


メニュー

MuTerminalには次の4つのメニューがあります。
[Terminalメニュー] [Editメニュー] [Codingメニュー] [Helpメニュー]

Terminalメニュー

Editメニュー

Codingメニュー

 MuTerminalで使用する文字コードを切り替えます(MuTerminalで使用できる文字コード)。シェルから出力される文字は指定した文字コードからUTF8に変換されて画面に表示されます。また、キーボードから入力されるUTF8コードは指定した文字コードに変換されてシェル側のアプリケーションに送られます。なお、メニューによる文字コードの設定は現在のMuTerminalセッションのみ有効です。再起動後も設定を有効にしたい場合はPreferanceパネルで文字コードを設定して下さい。
 なお、ISO-2022-JPは表示に関しては全てのモードで表示可能です。
 また、初期設定でマウスボタンにこのメニューの呼び出し機能を割り当てることができます。

Helpメニュー


その他の機能

アイコンのドラッグ&ドロップ

TrackerからMuTerminalのウィンドウにアイコンをドラッグ&ドロップすることによりそのファイルのフルパスをカーソル位置に表示することができます。

注意!
動作中のシェル、プログラムによっては正しく表示されない場合があります。

キーボード操作

通常の操作の他、画面のスクロールをさせることができます。

マウス操作

マウスボタンは、初期設定にて次の機能を割り当てることができます。

起動時のオプション

MuTerminalをTerminalやシェルスクリプトから起動する際に、オプションを指定することができます。
書式: MuTerminal [OPTION [VALUE]] [SHELL]

初期設定

MuTerminalはTerminalメニューのPreferenceから呼び出されるPreferenceパネルで各種設定を行います。

Saveボタンを押すと、現在の設定を保存し、次回以降、その設定で起動します。Revertボタンを押すと、各設定をPreferenceパネルが開く前の状態に戻します。現在のセッションのみ設定を有効にしたい場合は、Saveボタンを押さずにPreferenceパネルを閉じます。このとき"Save change this preference panel?"と聴いてくるので、"Don't Save"を選びます。

Save as fileボタンで現在の設定をファイルとして保存できます。保存した初期設定ファイルをダルブクリックすることにより、いくつもの設定でMuTerminalを起動することができます。またここで保存したファイルを-pオプションを利用してコマンドラインから起動することもできます。

アピアランス設定(Appearance)

マウス設定(Mouse)

シェル設定(Shell)

言語設定(Language)


MuTerminal Help File : usage.html,v
Last modified : 2000/02/07 11:20:19